医師を直接選んで会って話せる医療相談外来

上肢の疾患(手・肘・肩関節)

上肢の疾患(手・肘・肩関節)医療相談外来

「上肢の疾患(手・肘・肩関節)医療相談外来」でできること

・上肢の疾患、肘関節、人工肘関節、肘関節不安定症、スポーツ医学の相談。
上肢関節リウマチなど上肢の疾患における診断と治療。

・上肢画像診断と上肢の疾患診療の医師による説明・相談・セカンドオピニオン

昭和大学病院附属東病院 院長 / 昭和大学医学部整形外科学講座 主任教授 稲垣 克記 先生

昭和大学病院附属東病院 院長
昭和大学医学部整形外科学講座
主任教授
稲垣 克記先生

  • 昭和大学医学部卒業
  • 昭和大学病院 整形外科入局
  • 都立広尾病院 整形外科
  • 亀田総合病院 整形外科医長
  • Mayo Clinic, Department of Orthopedic Surgery (Rochester, Minnesota, USA)留学
  • 昭和大学病院 整形外科准教授
  • 昭和大学横浜市北部病院 整形外科准教授診療科長
  • 昭和大学医学部整形外科学講座 主任教授
  • 昭和大学病院附属東病院 院長

稲垣医師からのコメント

今まで手や肘関節の治療を中心に多くの手術を手がけてまいりましたが、優れた結果を出すためにはリハビリテーションが大切です。これは術後に限らず術前にも必要な場合が多くあります。上肢の手術に関していえば手術はより良いリハビリテーションの結果や成績を出すための1つの手段と考えた方がいいでしょう。また、自分の病態を正しく理解することも重要です。病歴と画像、身体所見をもとに詳細に時間をかけて病態の分析を行い、今後の最適な治療方針をアドバイスさせていただきます。

専門資格

日本整形外科学会認定整形外科専門医/日本整形外科学会認定スポーツ専門医/日本整形外科学会認定リウマチ専門医/日本リウマチ学会認定リウマチ専門医/日本手の外科学会認定専門医

領域

1)肩・上腕の疾患

肩腱板断裂、五十肩、肩関節脱臼後、投球障害肩、スポーツによる肩関節障害、リウマチ肩、変形性肩関節症、肩インピンジメント、人工肩関節などの術後の障害 など

2)肘関節の疾患

スポーツによる肘関節障害、フォルクマン拘縮、投球障害肘、上腕骨外上顆炎(テニス肘 ゴルフ肘)、肘関節の離断性骨軟骨炎、肘関節不安定症、肘部尺骨神経麻痺(肘部管症候群)、肘骨折後の拘縮(かたくて動きが悪い)、異所性骨化、人工肘関など術後の障害 など

3)前腕の疾患

橈骨神経麻痺(後骨間神経麻痺を含む)、正中神経麻痺(前骨間神経麻痺を含む)など

4)手関節部の疾患

手根管症候群、舟状骨骨折後、舟状骨偽関節・壊死、キーンベック病(月状骨軟化症)、TFCC損傷(三角線維軟骨複合体損傷)、Preiser病、月状骨周囲脱臼、変性手関節症 など

5)手の疾患

腱断裂後、ヘバーデン結節、ブシャール結節(手指の変形性関節症)、母指CM関節症、upuytren拘縮、グロームス腫瘍(爪下)、手指の循環障害、神経麻痺 など

業績

世界トップクラスの実力を持つ米国メイヨークリニックに留学し、肘の人工関節の新たなデザインと治療法を開発し、世界にその名を知らしめている。また骨や軟骨の再建術など、肘や手など上肢の治療においてメイヨーエルボークラブに選ばれた実績もあります。昭和大学整形外科では毎年全4000件以上の整形外科手術を行なっており、これらのうち上肢手術は1000件以上あり日本有数の規模である。特にトップアスリート等のスポーツ選手に行なう鏡視下関節手術、偽関節や難治性骨壊死に行なう血管付き骨移植や人工肘関節、小児の変形矯正手術、骨折後の変形矯正手術、関節拘縮に対する鏡視下授動術、肘関節や手関節の不安定症に対する再建術などが多くあり、これらの手術に加えさらに高度な血管吻合が必要な顕微鏡を用いた手術、人工関節手術や再置換術の経験症例数が多数ある上肢外科の医師である。

参考データ

・人工関節ライフ(よくある肘の病気やケガ)

  http://kansetsu-life.com/comm_rept/3_27.html

・第29回日本肘関節学会学術集会 稲垣 克記会長(開催:2017/02/03~2017/02/04)

  http://procomu.jp/elbow2017/greeting.html

・PRESIDENT online(運動不足、タバコ、肥満がもたらす悲しい末路)

  http://news.livedoor.com/article/detail/10148403/

米国 メイヨークリニックで研究した
新しい技術を取り入れた上肢関節手術で
多くのアスリートの早期復帰をサポート

医師写真1 私は1997年から1999年までの2年 間米国の名門メイヨークリニックで基礎と臨床を学んできました。伝統を継承する事は大変なことですが、時代はどんどん先に進むので相対的 退歩にならないように、時代にみあった新しい治療法も必要となります。
手術は出血が少なく速く終わる手術が理想です。これにより術後の患者さんの負担を減らし早期リハビリテーションが可能になります。低侵襲の上肢関節手術を行いより良いリハビリテーションができて早くスポーツや職場に復帰できることが可能になりました。例えば肘関節が骨折後などでかたくなり、動きがわるくなる(関節拘縮)手術では従来、骨に付いている筋肉をはがして骨の一部を削ったり瘢痕を除去します。鏡視下手術では骨についている筋肉と筋肉の隙間にポータルという筒を入れることにより筋肉をはがさず骨を削る事や関節包の解離をする事ができるようになりました。前方鏡視30分、後方鏡視30分の1時間で終わります。筋肉を温存できると術後の回復が早く痛みも軽いなど多くのメリットがあります。人工肘関節も1時間半程度で終わります。朝手術を行なえばお昼過ぎには歩いて頂けて早期離床、早期退院につながり早く社会復帰ができます。肩関節、手関節も同様です。鏡視下手術に限らず人工関節、骨切り術などの矯正手術では通常の半分程度の手術時間と出血量で終わります。これは米国メイヨークリニックなど世界のトップレベルから新しい技術を取り入れた結果です。

上肢関節(手・肘・肩関節)における
再生医学への積極的な取り組み

医師写真2 現代医学では再生医学が特に進歩しておりますが、開放骨折や感染などで広範囲に骨がなくなった欠損例や難治例、通常であれば切断を余儀なくされる場合や、偽関節(骨がいつまでたっても癒合しない)や骨壊死が疑われる場合に生きた血管付きの骨の移植を行いその部位の再建をします。組織複合移植ともいい、手術用顕微鏡視下に皮膚—筋肉—神経—骨—血管をすべて同時に他の部位から移植する高度な技術を要する手術も行っています。生きた血管付きの骨の移植は高度な技術を要しますが、組織の再生が早くから起こり子供の骨折が早く治るのと同様に、骨の癒合期間も早く早期からリハビリテーションが可能となります。
このように、医学の進歩により多くの福音がもたらされている中で一番大切なことは、自然経過を含め疾病をよく理解する事です。手術はあくまでこの人間のもつすばらしい自然治癒力を少しだけ手助けする手段にすぎません。日常生活のなかにスポーツや運動療法を取り入れ、健康を維持するということがとても重要なことといえるでしょう。

私のフィールドワークは手の外科のなかでも肘関節、スポーツ、関節リウマチ、人工肘関節や手指の人工関節置換術、関節鏡視下手術、血管付き骨移植など今までのconventionalな手の外科とは少々異なる新たな領域ですが、これらにこだわらずに幅広く臨床研究を進めて行ければと思 います。また、研究面では今まで行ってきた上肢人工関節のバイオメカニクスをはじめ骨接合インプラントのバイオメカニクスなどは現在進行中でありますが、一方では再生医療や遺伝子治療、ことに近いうちに臨床応用される骨髄幹細胞から分離した細胞の移植による再生療法を大学院生と共に学び、今まで行ってきた手・肘の手術領域に臨床応用していければと夢のようなことを考えています。

ご予約・お問い合わせ

医療機関

メディカルスキャニング東京
東京都中央区日本橋3-1-17 日本橋ヒロセビル2F

担当医師

稲垣 克記
※この医療相談外来は、医師を直接選んで、会ってじっくり話せる外来です。

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※メールや電話での医療相談、ご回答は行っておりませんのでご注意下さい

ご案内

1)紹介状・画像が無ければ当院で撮影を行い外来をご案内致します。
2)医療相談外来の利点は、現場でご活躍中の先生と直接じっくりお話しが出来る事です。
3)担当医師はこの外来の為にお越しになります。できるだけキャンセルはお避け下さい。
4)医療相談費用は健康保険は適用外です。MRI・CTの画像検査についてはお問い合わせください。
5)必要に応じて相談医の病院や、お薦めする病院へご紹介いたします。
6)外来の日程は、先生と患者さんの都合を合わせご案内させて頂きます。

責任者

理事長:上松瀬 勝男

経歴:
1965年 日本大学医学部卒業
1992年 日本大学医学部内科学講座教授
1998年 駿河台日本大学病院病院長
2004年 日本大学 客員教授を経て、現在に至る。
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