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生命保険の基礎知識

医療保険:「入院給付金日額」「支払限度日数」はどう考えたらよいの?

入院給付金日額は1万円を基本に

医療保険は、入院給付金日額が基本になっています。入院日数に比例してかかる費用でもっとも大きいものは、個室にかかる「差額ベッド代」。下記の表のように、9割が日額1万円以下です。もっとも、個室に入った場合でも容体が回復したら大部屋に移ることが多く、入院中ずっと個室にいる例は少ないようです。実際、差額ベッドの利用率は全体で4.1%との調査結果もあります。

差額ベッドの利用割合

差額ベッドの利用割合
出典:厚生労働省 保険局医療課調べ(2001年)
手術などの医療費は、公の健康保険によって大部分が補てんされ、例えば一般所得者の場合、自己負担額も8万100円という上限が決まっています。
入院給付金日額には、所得補償的な意味合いもあります。例えば、会社員の人であれば、入院しても有給が使えたり、長引いても通常の給与の何割かを保障してくれる制度がある場合があります。これに対して、自営業の人にはこのような保障はありません。
したがって、例えば、入院給付金日額は1万円を基本に考えて、保険料を抑えたい人は5,000円、自営業などで所得補償的な意味で保障を厚めにしたい場合は1万5,000円というプランが考えられます。

1入院の支払限度日数は60日を基本に

平均の入院日数は、全体で35.7日。精神病床など、長期入院が予想されるものを除いた一般病床の平均入院日数は19.8日で、60日未満の入院が90%を占めています。また、近年は入院日数の減少が続いています(厚生労働省 病院報告、患者調査(2005年))。
このデータから、1入院の支払限度日数は60日あれば足りると考えられます。 なお、医療技術の進歩や国の医療政策などにより、入院日数は短くなる傾向にあります。アメリカ、イギリスなどの平均日数は10日以下です。

一般病床の入院日数別の累計

一般病床の入院日数別の累計
出典:厚生労働省 病院報告(2005年)

一般病床の平均在院日数の推移

一般病床の平均在院日数の推移
出典:厚生労働省 病院報告(2005年)
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「入院給付金日額」とは? 「支払限度日数」とは?