腸重積症[ちようじゆうせきしよう]

腸管が腸管の中にもぐり込んでしまった状態になる病気です。もぐり込んだところは血液が流れにくくなり、放っておくと腐って孔[あな]があいてしまいます。治療が遅れると生命にかかわる病気です。

4カ月〜1歳ぐらいの男の赤ちゃんに多くみられ、それ以降は少なくなります。三大症状は発作的腹痛、嘔吐、イチゴゼリー状の血便です。

それまできげんのよかった赤ちゃんが急に激しく泣きだし、おなかをちぢめて苦しみ、顔色も青くなります。嘔吐を伴うことが多いようです。少したって痛みが治まり、ふだんの様子に戻り、また同じような状態をくり返すときは、腸重積症を疑わなければなりません。