胃・十二指腸潰瘍

学童期に入ると、大人と同じように、ストレスが原因で胃・十二指腸潰瘍になる子どもがいます。ストレスは、胃液(胃酸とペプシン)の分泌を多くしたり、消化管の粘膜とそれを保護している血液の流れに障害を起こし、粘膜の下をえぐって潰瘍をつくります。

症状は、空腹時の上腹部の痛み、嘔吐などです。また、消化管から絶えず少量ずつ出血しているため、貧血から発見されることもあります。

治療は、ストレスとなっている原因を取り除くことから始めます。家庭環境や学校生活に問題がある場合は、一定期間入院させるのもひとつの方法です。