湿疹(アトピー性皮膚炎)

湿疹は5歳以下の乳幼児によくみられます。

ひっかかないよう工夫する

乳児では生後2〜3カ月からみられます。頬のあたりに赤いブツブツができ、しだいにジクジクしてきて、かさぶたもできてきます。

かゆみが強いので、かいてひっかき傷をつくりやすく、顔から頭、耳の周り、首すじ、手首、手などに広がっていきます。

5〜6歳以上の子どもの湿疹は、カサカサ乾燥してきます。かゆみがひどく、ボリボリかいて、ひっかき傷から化膿することもあります。肘や膝のくぼみの部分や、耳の後ろ、首すじに多く出ます。

薬は医師の指示に従って

早めに皮膚科または小児科に受診してください。かゆみ止めによく使われる副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)軟膏は、作用の強いものから弱いものといろいろ段階があって、場所や症状に応じて使いわけが必要です。また、副作用もありますので、自分勝手に使うことは危険です。症状によっては、ますます悪くなる場合もありますので、必ず医師の指示に従って使用してください。

アトピー性皮膚炎とは、気管支ぜんそくなどアトピー性素因をもった子どもの慢性的に経過する湿疹のことをいいます。

アトピー性皮膚炎は治りにくいので、いろいろな民間療法が行われていますが、かかりつけの医師の意見を聞かれることをおすすめします。