腹痛

腹痛は子どもが訴える症状の中でも多いもののひとつです。乳幼児は腹痛を訴えることがまったくできなかったり、あやふやなことが多いので、お母さんのしっかりした観察が必要です。

急を要する腹痛

乳児が、からだをよじったり、手足を曲げて腹部のほうに引きつけて、激しく泣くときや、満1歳を過ぎて歩き始めた子が、急に歩けなくなった状態は、非常に強い腹痛のサインです。腸重積症[ちようじゆうせきしよう]、嵌頓[かんとん]ヘルニアなどが疑われます。急を要する病気ですので、至急かかりつけの医師に連絡し指示に従ってください。

三カ月疝痛[さんかげつせんつう]

生後3カ月ころの赤ちゃんにみられる反復性の激しい腹痛という意味です。夜泣きの原因の代表的なもので、夕暮れどきから夜にみられます。うつぶせにすると泣き止むので、腸管にたまったガスが原因だろうと考えられています。