気管支炎

多くは上気道炎にひきつづいて起こります。熱が出て、はじめは乾いたせきが、しだいにたんもからまって湿ったせきになります。乳幼児では食欲不振、嘔吐、下痢などを伴い、年長児では頭痛やだるさを訴えます。

1歳以下の赤ちゃんは、しばしば気管支の末梢[まつしよう]のほう(細気管支)に炎症を起こし、ゼロゼロや、吐く息が苦しくなります(急性細気管支炎)。

乳幼児の栄養状態が悪いときは、肺炎になりやすいので注意が必要です。

2歳以下の乳幼児にみられ、ぜんそくのような症状を起こすものをぜんそく様気管支炎といいます。感染により気管支粘膜からの滲出液[しんしゆつえき]が多くなり、その結果、ゼロゼロやゼーゼー(喘鳴[ぜんめい])がひどくなります。全身状態は良好で、きげんもよく、呼吸困難やチアノーゼはありません。