肺炎

【全身状態が悪くなる細菌性肺炎】

上気道感染(かぜ)からひきつづいて起こることが多く、発熱や呼吸困難、鼻翼呼吸(小鼻をピクピクさせる)、ふきげんなどの症状があり、全身状態もよくありません。乳幼児ことに赤ちゃんがかかったときは、嘔吐や下痢、食欲不振などの消化器症状が強く出ることがあるので注意が必要です。けいれんを伴うこともあります。

【がんこなせきが出るマイコプラズマ肺炎】

4年ごとの周期で流行をくり返すことが特徴とされていましたが、最近では絶えず地域的に小流行がみられます。幼児から年長児のころ多く発病し、潜伏期間は2〜3週間です。がんこなせきが特徴で、特に夜間や明け方に多く出ます。非常にしつこいせきのときは、医師はこの病気を百日咳[ひやくにちぜき]と疑うくらいです。

ペニシリン・セフェム系の抗生物質を飲んでも、熱やせきが少しもよくならないことも、この病気の診断に役立ちます。