子宮頸管[しきゆうけいかん]ポリープ

40〜50歳にみられる良性のもの

子宮頸管の粘膜から発生してポリープ状(有茎状)に腟腔[ちつくう]に向かって垂れ下がるものをいいます。慢性炎症の結果、粘膜が増殖してできる場合が多いといわれています。大きさは数mmから2〜3cmのものが多く、ほとんどが単発性です。あらゆる年齢層の女性にみられますが、40〜50歳にもっとも多く認められます。

ポリープの大部分は子宮頸管より腟腔に露出し、赤みをおび、血管が豊富でやわらかいため、ちょっとした刺激で容易に出血します。症状はおりもの(帯下[たいげ])の増量と、少量の出血、性交時の出血などです。しかし、ほとんど症状のないものもあります。