抜毛症[ばつもうしよう](抜毛癖[ばつもうへき])

自分自身で毛を抜いています。脱毛部分をよく観察すると、毛がないのではなく、折れ毛、切れ毛が多いことが特徴です。ほとんどは頭髪ですが、時には腋毛[えきもう]、陰毛にも見られます。

精神的問題が原因となり、神経症、うつ病、解離性(転換性)障害などが隠れていることもあります。

子どもにもみられる

子どもでは、欲求不満や情緒不安定などが原因となります。しかし、本人に、「自分で抜いているのでしょう」と聞いても、それを認めないこともよくあります。

ほとんどがひとりでいるときに抜いています。

治療法

まず、抜毛症なのか、円形脱毛症などの他の脱毛症なのかを区別する必要があります。

抜毛症の子どもの場合は保護者や周囲の人が注意して観察し、その原因について解決することが治療となります。

難治の場合は心理カウンセリングや精神神経科での治療を必要とします。