O脚、X脚

骨の形成に問題あるときは矯正が必要

1〜3歳の歩きはじめたお子さんでは、O脚が目立つことがよくあります。足をそろえて立つと両膝の間が広くあき、つま先が内側を向いているというのが特徴です。O脚の中には、骨の病気によって起こる場合もありますが、大部分のO脚は放っておいても3歳までには治ります。

2歳までの間にだんだんひどくなるO脚は、整形外科医に診てもらいましょう。X線写真で骨に異常がなく、症状の進行が急でなければ様子を見るのがよいでしょう。まれですが、くる病や、生まれつき骨の形成に問題のある病気によるO脚では、X線写真で異常がみられます。変形があまりに強いときには装具による矯正をします。3歳を過ぎても改善がみられないときには、手術による矯正を行います。

骨や関節に異常がなければ様子を見る

O脚に比べX脚が問題となることはまれです。普通でも3〜4歳以降に子どもの膝はX脚の傾向が強くなり、6〜7歳までには目立たなくなります。したがってO脚と同じように骨や関節に異常がない場合には、様子を見ましょう。変形がひどく、歩くときに両膝がぶつかるために転びやすいときには、装具をつけるのがよいでしょう。