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ナボール

  消炎・鎮痛・解熱薬

主成分名:

ジクロフェナクナトリウム

製薬会社:

久光

薬価:

29.80円 (10cm×14cm1枚)

 

 主な作用

炎症による局所の痛みをやわらげ、腫れをとります。とくに痛みを抑える作用が強いのが特徴です。また、内服と坐薬は解熱にも用いられます。炎症を起こしている原因は治せませんが、それに伴う症状を軽くして治癒を助けるものです。点眼以外は腰痛、頸肩腕痛、関節リウマチなどの関節痛に用いられます。内服と坐薬は解熱や手術後の鎮痛・消炎に、さらに内服は神経痛や抜歯後などの鎮痛消炎にも用いられます。点眼は眼手術後の炎症止めに用いられます。ゲル剤は塗布により吸収されて局所の急性炎症に鎮痛作用を示します。鎮痛作用はインドメタシンゲルと同程度(動物実験)といわれます。

 副作用

内服と坐薬では発疹などの過敏症状、吐き気、胃痛などがあります。連用すると、中毒を起こしやすい傾向があります。まれに各種の腎障害(ネフローゼ症候群を含む)、重篤なアレルギー反応として、ショックや間質性肺炎があります。また、急性脳症(けいれん、意識障害)や重い肝機能障害があるので、定期的な肝機能検査が望まれます。過敏な人ではまれに気管支喘息を起こすこともあります。ゲルでは塗布局所の皮膚炎、かゆみ、発赤、皮膚のあれ、刺激感などです。目薬では目に軽い刺激を感じたり、まれに角膜に異常が起こることがあります。インフルエンザの経過中に内服や坐薬を使用したときに脳炎を来したという報告があり、注意を要します。妊娠中、授乳中の婦人には避けます。

 服用上の注意

内服薬は、なるべく胃を荒らさないよう食後か、何か少し食べた後に服用しましょう。また、食道につかえると、粘膜を傷つけることがあるので、多めの水(コップ一杯くらい)で服用しましょう。胃の副作用が出やすい場合は坐薬が用いられます。ゲル剤は適量を1日数回患部に塗布、テープ剤は1日1回患部に貼付します。
ナボール 本体写真
久光 ナボール 包装写真
ナボール 包装写真