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ニトロダームTTS

  狭心症、心筋梗塞、心臓喘息の発作が起こったときの治療薬

主成分名:

ニトログリセリン

製薬会社:

ノバルティス

薬価:

90.70円 ((25mg)10cm2 1枚)

 

 主な作用

心臓に栄養を送る血管である冠状動脈を拡張して、血流量を増し、心筋への血液の供給量を増します。それにより、狭心症の痛みをとります。狭心症などの発作の特効薬として大切な薬です。舌の下に入れるタイプの錠剤(舌下錠)とスプレーは狭心症の発作のときに用います。そのほかの錠剤や貼付用のテープは急性心不全、狭心症の発作の予防に用いられます。

 副作用

すべての剤形で血圧低下、頭痛・頭重感、のぼせなどが起こることがあります。

 服用上の注意

舌下錠とスプレーは発作の際に用います。舌下錠は舌の下あるいは頬と歯の間にはさみ自然に溶けるのを待ちます。口の粘膜から吸収されるため、飲み込んだりすると効果が減ります。数分しても効果のないときはもう1錠、さらに数分して効果のないときはまた1錠含み、それでも効果のない際は医師に連絡してください。スプレーは1回舌の下に噴霧します。しばらくしても効果が不十分な場合には、再度噴霧してください。スプレーでは過量使用による意識喪失例が注意されています。狭心症の人は、外出のときには常に携帯し、発作の際は我慢せずすぐ使用しましょう。この薬は早いほどよく効きます。この薬を使用しているときは、シルデナフィル(バイアグラ)、バルデナフィル(レビトラ)を服用してはいけません。過度に血圧が低下するおそれがあり大変危険です。また、皮膚からよく吸収されるので、特殊な膜を利用して徐々に薬が出るように工夫した貼り薬もあります。このタイプの薬は発作の予防に用いられ、起こっている発作を鎮めるものではありません。なお効力が落ちないように、直射日光を避け冷所に保管してください。古い製剤では効力がおちますので、定期的に新しいものと交換してください。
ニトロダームTTS 本体写真
ノバルティス ニトロダームTTS 包装写真
ニトロダームTTS 包装写真