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タナトリル

  ACE阻害剤系の高血圧症の治療薬

主成分名:

イミダプリル塩酸塩

製薬会社:

田辺三菱

薬価:

63.60円 (5mg1錠)

 

 主な作用

アンジオテンシン変換酵素(ACE)の作用を阻害することによって、血圧上昇物質のアンジオテンシン2の産生を抑えます。また、末梢の血管を拡張する作用もあります。この系統の薬は高血圧症のなかでも、うっ血性心不全を合併した高血圧症や、アンジオテンシン2の産生が高まる腎性高血圧症によく用いられます。高血圧症にもとづく心肥大を抑える効果も報告されています。さらに2.5mg、5mg錠には1型糖尿病に伴う腎症に効果が認められています。

 副作用

この系統の薬に共通した副作用として、から咳がありますが、性質の悪いものではなく、薬を中止すればなくなります。また、高カリウム血症を起こすことがあり、とくに腎機能障害の人では起こりやすいので注意してください。ときに頭痛、悪心・嘔吐、発疹、かゆみを起こすことがあり、ごくまれに重い皮膚炎、そのほかの重篤な過敏症があります。また、胎児障害の報告もありますので妊娠中あるいはその可能性のある婦人には用いません。インスリンや血糖降下剤による治療中では、低血糖を起こしやすいという報告があります。

 服用上の注意

一般的には1日1回内服ですが、ほかの降圧剤との併用も多く、詳細は症状により異なりますので、医師の指示を守りましょう。効きすぎると血圧が下がってふらつき、めまいなどを起こすことがありますので、危険な作業や車の運転には注意しましょう。
田辺三菱 タナトリル 本体写真
タナトリル 本体写真
田辺三菱 タナトリル 包装写真
タナトリル 包装写真