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リシノプリル

  持続性ACE阻害剤系の高血圧症の治療薬

主成分名:

リシノプリル水和物

製薬会社:

東和薬品

薬価:

15.70円 (10mg1錠)

 

 主な作用

アンジオテンシン変換酵素(ACE)の作用を阻害することによって、血圧上昇物質のアンジオテンシン2の産生を抑えます。また、末梢の血管を拡張する作用もあります。この系統の薬は高血圧症のなかでも、うっ血性心不全を合併した高血圧症や、アンジオテンシン2の産生が高まる腎性高血圧症によく用いられます。通常の服用量で高血圧は1〜2時間で下がり始め、24時間ほどその効果が続くといわれます。

 副作用

この系統の薬に共通した副作用として、から咳がありますが、性質の悪いものではなく、薬を中止すればなくなります。まれに光線過敏症、食欲不振があります。ときに過敏症のほか、重い副作用として肝機能障害、皮膚粘膜眼症候群や皮膚の壊死、天疱瘡などの強い過敏症の症状が起こることがあります。胎児障害の報告もあります。インスリン経口血糖降下剤による治療中、本剤の内服により低血糖を起こしやすいという報告があります。また、高カリウム血症を起こすことがあり、とくに腎機能障害の人では起こりやすいので注意してください。妊娠中もしくはその可能性ある婦人には用いません。

 服用上の注意

一般的には1日1回内服ですが、ほかの降圧剤との併用も多く、詳細は症状により異なりますので、医師の指示を守りましょう。
東和薬品 リシノプリル 本体写真
リシノプリル 本体写真
東和薬品 リシノプリル 包装写真
リシノプリル 包装写真