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「かかりつけ医」のメリットについて教えてください。 |
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具合が悪い時、「お腹が痛いから内科へ行こう」、「腰が痛いから整形外科へ」などと、自分で勝手に自己判断して医者に行く場合が多いはずです。でも、それは医療のプロが判断していないので、正解ではない可能性も多い。これは、ものすごく時間とお金、つまり医療費のロスです。
医療費の一部は、社会全体が負担しているもので、それを無駄づかいすることは、国家財政にも関わる大きな問題です。つまり、医療は、一人ひとりの健康という観点と、社会全体の問題という観点で見なければなりません。このような、大きな無駄をカットするためにも「かかりつけ医」はとても有効です。
例えば、具合が悪くなった時、なんでも相談できるかかりつけの医師に、何科に行けばいいか相談したり、紹介状を書いてもらったりすれば、アマチュアの判断で、まちがった診療科目を選んで、もう一度診察してもらう、という手間はなくなるはず。 |
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「かかりつけ医」をうまく探す方法はありますか? |
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「かかりつけ医」を探すのだったら、具合の悪い時に限らず、普段から地域の病院についての評判などをインターネットや口コミなどで調べて、具合がひどく悪くない時にでも、「医師と自分の相性」を確かめに行くのもいいでしょう。 |
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それでは「かかりつけ医」との付き合い方について、アドバイスしてください。 |
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自分と家族の大切な「健康と命」を委ねる人だから、自分の価値観や人生観を理解してもらい、できれば家族ぐるみで、長く付き合えるように、日頃から人間的なお付き合いができるのが理想的ですね。
根気よく医院情報を集めて、何回か訪れてみるとか、評判を聞いてみるなどして探せば、きっと自分に合った医師が見つかるはずです。私の妻も、自分で「かかりつけ医」を探して、よく予防接種や健康相談に行っていますよ(笑)。
われわれ日本人も「村民意識」を脱却し、「自分の行動は、自分で責任をとる」というマインドを持ち、国まかせ、他人まかせではない医療との関わり方を、始めるべきではないでしょうか? |
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| 構成・文/宇山恵子 , 撮影/井原淳一 |